戻るホームへ戻るセミナー
 

「品質確保」と「コスト削減」および「納期短縮」を同時に改善する

設計業務の生産性アップと効率向上への上手な取り組み法


   

現在多くの設計技術部門で全投入時間の30%を浪費している現実・実態をご存じででしょうか?早急にクレーム対策やDR・検図指摘による手戻り負担軽減,時間節約に依る業務効率向上と,設計業務で担当者が考える部分の機械化即ちコンピュータ化を進められる様に切り替えて行く必要があります。

講師: 伊豫部将三
伊豫部技術士事務所 所長
技術士・機械部門
日時: 2024年5月15日(水)13:00〜17:00
特別集中講座
受講料: 25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
会場: オンライン講座(オンライン講座について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。

※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

設計技術部門が今最も早急に求められているのは,効率向上と併せて生産性の向上です。市場クレームと製造仕損発生原因は,何れも設計部門責任が70%以上を占める各社共通実態が有ります。

以上から設計技術部門では,業務改善が効率向上面から急務となります。同時に企業の売上と利益確保上へ設計技術部門の能力が直接影響している事が判ります。その為現状をより良く改善するには,設計技術部門では同時に生産性向上へ取組む事が必要です。

設計作業に於ける生産性向上手段の近未来目標は機械(コンピュータ)化ですが,現時点で其処へ速く近づくには簡単な部品類などの自動設計可能なプログラム作成が先ず必要となります。その際に重要な問題は,裏付け根拠がしっかりとしたAIを構築して設計者が考えずに済む部分を構築する必要が有ります。その上で複数の部品を組み合わせる機能要素(デバイス)・モジュール・ユニット・システムへ徐々に展開を進めて行く作業が必要と成ります。

本講座では,当面外注設計委託活用で設計生産性を高める仕組み作りについて講師が長年のコンサルタントとしての指導体験から,短期間に設計生産性をドラスティックに向上する事例を中心に具体的に詳しくご紹介致します。生産性向上の取組み法でお悩みの管理者とリーダー層の方々のご参加を,是非お勧め致します。

セミナーのポイント
  • 手戻り負担の実態と効果ある軽減取組み手順と着手テーマのポイント
  • 売上の2%以上を占め,且つ手戻り時間の45%を占める市場クレーム対策費削減のポイント
  • 売上の1%以上を占め,且つ手戻り時間の23%を占める製造仕損費削減ポイント
  • 手戻りの24%を占めるDRと出図前点検(検図)時間削減のポイント
  • 手戻りの8%を占める出荷前客先立会い時指摘時間削減のポイント
  • 生産性向上に必須の外注委託化を進めるポイントと手順
  • 外注委託化で設計品質と生産性向上に繋げるポイントと手順
  • 生産性向上に必須の外注委託化に必要なツールと作成・活用上のポイント
  • 外注受託者を活用する上で委託側設計担当者に必須の心得とポイント
  • 委託側担当者が新規テーマへ専念出来る生産性向上の外注活用ポイント
  • ベテラン業務から切離し外注委託化できる情報創出作業部分とその内容・他

●セミナープログラム

1.効率と生産性向上に必須の手戻り作業削減取組み法
(1)設計部門に於ける手戻り作業の実態とその詳細
(2)市場クレーム対策費と手戻り作業削減の原因および改善法
(3)製造仕損費と手戻り作業削減の原因および改善法・他
2.生産性向上に直結する外注活用の仕組みと取組み法
(1)自分が確保出来る品質は自身で確保する無検図受入出来る仕組み構築と活用するツール類の実施例
(2)外注化では納期短縮出来る仕組み構築と実施例
(3)外注化では生産性向上出来る仕組み構築と実施例・他
3.構内受入れ派遣者活用の仕組みと取組み法
(1)派遣者・出向者に必要な資質・採用基準
(2)派遣者・出向者に守らせねばならない義務・原則
(3)構内受入れ派遣者活用上の注意点・他
4.持ち帰り外注協力者活用の仕組みと取組み法
(1)構内受入れ派遣者と持ち帰り外注受託者活用の違いと注意点
(2)持ち帰り外注委託で無検図受入れ出来る品質確保の仕組みと注意点
(3)持ち帰り外注委託で納期厳守出来る仕組みと注意点・他
5.生産性向上に直結する外注委託活用上の仕組みと注意点
(1)外注委託を効率良く活用する仕組みと注意点
(2)外注協力者の教育法
(3)外注活用のメリットと評価法
◎ 質疑応答

戻るホームへ戻るセミナー