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わかりやすいテキストで必須科目,選択問題の合格の要点を指導!!

土木系公務員・建設コンサルタントのための
1級土木施工管理技士第二次検定対策講座


   

出題者の傾向を把握し,高得点取得のポイントを具体的に解説します。

講師: 小久保 優
小久保都市計画事務所所長
技術士:建設部門,環境部門,総合技術監理部門
日時: 2024年8月25日(日)10:00〜16:00
1日集中講座
受講料: 25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
会場: 機械振興会館・研修室
東京都港区芝公園3−5−8
(東京タワー直前 TEL 03-3434-8211)
地下鉄日比谷線神谷町下車徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※昼食は各自お取り下さい。
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

第一次検定(学科)が合格率は約50%〜60%ですが,第二次検定(実地)は約30%〜40%です。前年不合格になり,経験を積んだ技士補の方も受験することを考慮すると,大変な難関と言えます。これは第二次検定の解答方法は問題によって違いますが,基本は全て記述解答だからです。その第二次検定対策は,自分の経験を元に記述しなければならない試験です。どのような専門用語を使用し,どのような専門内容にすべきか,悩む方も多いでしょう。合格のポイントは,出題者の傾向を把握することです。「こうすれば高得点がとれる」といった基準を具体的に説明します。

必須科目 問題1
必須科目の課題は毎年「安全管理」「品質管理」「工程管理」「施工計画」「環境保全管理」の内,どれかが出題されますので,前年度に出題されたテーマを含め経験した工事から5課題をどのように作成するかを指導します。

  1. 施工経験記述を課題ごとに事前に作成するのが合格のポイントですが,試験官はどこを採点するのかを説明します。土木系公務員,建設コンサルタント,民間建設事業者を問わず,試験官の判断は一定です。
  2. 設問との整合性,説明内容の質,専門用語の使い方,具体性などを事前にチェックを受けたら,本番で書けるようになるまで「手で書いて覚え込み」ます。後は,暗記するだけが合格への最重要対策です。
必須科目 問題2,3
4問から2問を選択し,間違いを訂正させる問題(穴埋め)と留意事項を記述させる応用能力問題が出題されます。学習法は,第一次検定の専門知識を応用する問題で,実務経験が要求されます。徹底して過去問題から第一検定の知識を記述解答に取り組むかが合格のポイントです。対策を説明します。

選択問題 問題4〜7
4つの問題中2問を選択して解答します。土工・コンクリート・安全管理・施工計画に関して,問題4〜7は工法名,専門用語穴埋め,問題8〜11は工法概要,留意事項や措置の内容などを選択して記述する問題です。ここは第一検定の内容を徹底して過去問題に取り組むことで,傾向や暗記すべき内容がわかってきます。その傾向と対策を説明します。


●講義プログラム

必須科目
1.問題1 施工経験記述の概要と学習スケジュールの設定
  1. 設問1(工事の内容等)記入の留意事項
  2. 設問1(工事の内容等)記入例
2.設問2 施工経験記述問題の記入(技術的課題,検討項目,検討理由,検討内容及び現場で実施した対応処置,評価の記入)
  1. 設問2経験記述の留意事項
  2. 設問2安全管理の記述
① 安全管理記述の留意事項
② 安全管理経験記述例
  1. 設問2品質管理の記述
① 品質管理記述の留意事項
② 品質管理経験記述例
  1. 設問2工程管理の記述
① 工程管理記述の留意事項
② 工程管理経験記述例
  1. 設問2施工計画の記述
① 施工計画経験記述の留意事項
② 施工計画経験記述例
  1. 設問2環境保全管理の記述
① 環境保全管理記述の留意事項
② 環境保全管理記述例
3.問題2 必須問題2の概要と学習スケジュールの設定
4.問題3 必須問題3の概要と学習スケジュールの設定
選択科目
1.選択記述問題の概要と学習スケジュールの設定
2.土工
  1. 選択記述問題(1)の「土工」は,軟弱地盤対策,現場発生土の現場利用,切土法面の排水対策,を中心に数値と用語が出題される
  2. 「土工:選択記述問題(1)」の出題分類表
  3. 選択記述問題(2)の「土工」は,盛土,切土の施工上の用語を使用した留意点が出題される
  4. 「土工:選択記述問題(2)」の出題分類表
3.コンクリート
  1. 選択記述問題(1)の「コンクリート」は,コンクリート打設,コンクリート養生,混和材料の数値と用語が出題される
  2. 「コンクリート:選択記述問題(1)」の出題分類表
  3. 選択記述問題(2)の「コンクリート」は,養生,打継目施工上の留意点が出題される
  4. 「コンクリート:選択記述問題(2)」の出題分類表
4.品質管理
  1. 選択記述問題(1)の「品質管理」の出題は,コンクリート,盛土・情報化施工の品質管理方法の数値と用語が出題される
  2. 「品質管理:選択記述問題(1)」の出題分類表
  3. 選択記述問題(2)の「品質管理」は,コンクリートの劣化,盛土,鉄筋の品質管理方法の用語を使用した説明が出題される
  4. 「品質管理:選択記述問題(2)」の出題分類表
5.安全管理
  1. 選択記述問題(1)の「安全管理」の出題は,事業者責任の管理方法と型枠支保工,足場工の数値と用語が出題される
  2. 「安全管理:選択記述問題(1)」の出題分類表
  3. 選択記述問題(2)の「安全管理」は,重機の安全管理,墜落・転落の安全管理の用語を使用した説明,措置が出題される
  4. 「安全管理:選択記述問題(2)」の出題分類表
6.施工計画
  1. 選択記述問題(1)の「施工計画」は,施工計画作成時に留意すべき事項の数値と用語が出題される
  2. 「施工計画:選択記述問題(1)」の出題分類表
  3. 選択記述問題(2)の「施工計画」は,施工計画書の内容,施工手順,品質管理又は出来形管理の確認項目の用語と用語を使用した措置・確認項目が出題される
  4. 「施工計画:選択記述問題(2)」の出題分類表
7.建設副産物・環境保全
  1. 選択記述問題(1)の「建設副産物」の出題は,建設副産物適正処理推進要綱,特定建設資材廃棄物の処理の用語が出題される
  2. 「建設副産物:選択記述問題(1)」の出題分類表
◎ 質疑応答

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