ただ設計システムを導入するだけでなく,設計改革につなげるポイント,効果的なロードマップなど,失敗を踏まえた導入のための勘所を学ぼう!
講師: |
北山 一真 氏
(株)プリベクト 代表取締役 |
日時: |
2021年10月8日(金)13:00〜16:00
特別集中講座
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受講料: |
21,500円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
設計改革の実現には,設計システムの活用は欠かせません。しかし,どのようなシステムコンセプトにし,どのようなシステムを選定すればよいかは非常に難しい問題です。適切なシステム構想や全体像を描いた上で,改革を進めなければなりません。単なるシステム導入で終わらせず設計改革につなげるポイント,効果的なロードマップ,改革の失敗を踏まえた導入の勘所を解説します。
また,設計システムの代表例である【BOM,PDM,3D-CAD】も,多くの企業で失敗をしています。導入はしたが運用/定着で失敗し,業務改革が進まない。場合によっては,【登録の手間だけ増え,肝心の設計力を弱体化させてしまった】ケースも少なくありません。システム機能や事例に惑わされず,課題にあわせて検討すべきポイントを解説します。あわせて,PLMについても解説します。PLMとは何か。経営者にどのように説明すればよいか。どのような効果を狙うのか。全体像やPLM導入ポイント,ERPとの連携方法などについても解説します。業務面/機能面から設計システムの全体を整理し,将来的な視点に立った際に検討すべきことを解説します。
- ■習得知識
- 設計システムを利用し,どのように設計業務改革を進めるかを理解できる
- BOM・PDM・PLMなどの設計システムの正しい導入コンセプトが理解できる
- 設計システムの効果の考え方を理解できる
- 設計システムの失敗するポイントを理解できる
- ■セミナーのポイント
- 設計改革のあるべきコンセプトのポイント
- 設計システム/PLMのあるべきコンセプトのポイント
- PDM(成果物管理・技術ドキュメント管理)のポイント
- 3D-CADのポイント
- BOM(部品表)のポイント
- ■受講対象者
- 組立製造業
- 開発/設計/設計管理部門の管理者から担当
- 業務改革推進部門の管理者から担当
- 情報システム部門の管理者から担当
●セミナープログラム
- 1.設計改革のあるべきコンセプト
- ・設計改革の方向性と情報化のポイント
- ・テクノロジー活用が遅れた「昭和な業務」からの脱却
- 2.設計システム/PLMのあるべきコンセプト
- ・PLMとは何か
- ・PLMとERP連携の本質
- ・経営者に設計システム/PLMをどう理解してもらうか
- ・設計システムの全体像
- 3.PDM(成果物管理・技術ドキュメント管理)
- ・クラウド化で社内外をつなぐ技術図書管理のあり方
- ・成果物管理とコミュニケーション管理の融合
- ・脱メールによる「設計根拠」の見える化
- 4.3D-CAD
- ・なぜ3D-CADは導入に失敗するのか
- ・設計意図を管理するCADのあり方
- ・3Dのさらなる活用方法(3D検図)
- 5.BOM(部品表)
- ・BOMはなぜ必要なのか。設計におけるBOMのメリットとは
- ・E-BOMとM-BOMは統合すべきか。分けるべきか
- ・部品表(BOM)の重要ポイント
- ・PS(品目構成)とPN(品目コード)の本質
- ・設計部品表と図面構成表
- ・様々な部品表の違い(E/M/P-BOM)
- ・BOMによる原価管理のあり方(Cost-BOMについて)
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