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生産設備・生産ラインのロボット化 オンライン実践講座 第2回目(全4回)

ロボット導入前にやるべき工場改善と自動化レイアウト設計の実践


   

全4回シリーズ
第1回「自動化ライン構築の計画と実践」
第3回「ロボットによる生産ライン自動化設計の実践」
第4回「工場の自動化設備・自動化ラインの構想設計の実践」
※本セミナーは全4回シリーズとなり、全て受講される場合は80,000円(消費税込)でご受講いただけます。

講師: 村山 省己
TSF自動化研究所 代表
東海大学工学部非常勤教員(元教授)
日時: 2021年6月16日(水)13:00〜16:00
特別集中講座
受講料: 25,000円(消費税込)
全4回受講の場合 80,000円(消費税込)
通信欄にその旨をご記入ください。
会場: オンライン講座(オンライン講座について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。

※録音・録画はご遠慮下さい。


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セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

中小製造業者をはじめとした多くの企業において、ロボットやIoTを活用した自動化が遅々として進んでおらず、生産現場における労働生産性が向上していないのが実情です。

ロボットを導入すれば即、生産性が上がるわけではありません。工場の中にあるムダな作業を放置しておいてロボット化しても無駄な投資を行うことになり、かえって生産性を阻害することになりかねません。工場の生産性を上げていくために、現有ラインの改善で効率化を進めることはできますが、さらに飛躍的に生産性を向上させるためには、設備や生産ラインの機械化やロボット化による自動化が不可避です。

本講座では、まず、生産性を上げるための工場・設備・作業の改善の考え方、進め方について学びます。次に生産性を革新的に向上させるための自動化ラインやレイアウトについて、生産ラインの自動化レベルを加工工程、組立工程、試験工程のそれぞれの実施例から学ぶことで自動化を進めるためには何が必要かを学んでいただきます。

これから工場の自動化を進めていかなければならない方々、ロボットを導入する前に改善を進めている方々、生産ラインの自動化についてもっと知識を吸収したいと考えられている方々、IoT を活用して生産性を上げたいと検討されている方々に向けて、現場サイドに立って数々の疑問を解決します。

受講対象:
  • 工場の自動化をこれから検討している管理監督者
  • 工場の自動化をこれから担当する実務者
本セミナーに参加して修得できること:
  1. 生産性を上げるためのレイアウト改善など工場の改善ノウハウ
  2. 工場の生産ラインの自動化レベル
  3. 革新的に生産性を上げるためのIoTや自動化の取り組み

●セミナープログラム

1. 生産方式の基本
1-1 2本の柱・・・製造現場のムダの排除ともうかる生産方式について
1-2 ジャストインタイム
・・・必要なモノを、必要な時に、必要なだけ造り運ぶが基本
1-3 自働化・・・自動化と自働化の違い、品質を工程で作り込む仕掛け
2. 工場の改善
2-1 作業標準と作業改善
・・・人と機械の作業改善、可動率向上の着眼点のポイント
2-2 段取り改善
・・・外段取り化、シングル段取り化、順次段取り化、段取り替えレス化
2-3 設備改善
・・・JIT 生産対応設備、作業の直線化、自動化に向けた着々化の考え方
2-4 レイアウト改善
・・・IO 一致の原則とU字配置、一個流し生産、少人化のレイアウト
2-5 ムダの気づきと職場改善
・・・品質・作業・能力・可動率の改善の気づき力向上
3. IoTを活用した革新的生産性向上
3-1 生産性向上の取り組み事例
・・・超小型複合機の開発と一貫自動化ラインの構築
3-2 IoT を活用した先進的モノづくり
・・・リモートモニタリング、個体管理、傾向管理
3-3 工場の生産性向上に向けて
・・・革新的生産性向上の設備仕様、生産性評価の尺度
4.自動化設備の構想設計ノウハウ
4-1 加工工程自動化の設計
・・・セットアップエンジニアリングの自前化設計で他社を圧倒
4-2 組立工程自動化の設計
・・・モニタリング設計で可動・品質・保守の遠隔監視
4-3 試験工程自動化の設計
・・・コンカレントエンジニアリングの自動化設計が成功の道
5.ロボットによる自動化の検討から導入まで
5-1 AL鋳造品の鋳造後の自動化実施例
・・・自動化の検討からロボット導入までの手順
5-2 ロボット導入による自動化の事例
・切削加工工程の自動化・・・垂直多関節型ロボット
・充填・包装工程の自動化・・・双腕型ロボット
◎ 質疑応答

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