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電子機器のノイズとEMC(電磁両立性)の知識を身に付け,
ECM規格試験への対策を考慮した設計で「後で泣かない」製品開発を!
講師: |
倉西英明 氏
技術士(電気電子部門)
iNARTE EMC Engineer, iNARTE/KEC EMC Design Engineer
第一級陸上無線技術士・電気通信主任技術者(伝送交換・線路)
電子情報通信学会 通信ソサイエティ EMCJ
エレクトロニクス実装学会 低ノイズ実装研究会 |
日時: |
2019年11月22日(金) 10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
43,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
電子機器の開発の中で,商品化直前に行われるEMC(電磁両立性)試験は,「EMC試験がどんな試験なのか」を知った上で,設計段階から対応策を考えておかないと,後戻りが大きく,適合が難しくなってしまいます。
一方,職場では,ノイズに詳しいベテランが退職した後,書物でノイズ技術を学ぼうとすると,難解な方程式の並んだ参考書などが壁になって本質的,体系的な理解がなかなか進みません。
本セミナーは,そのような方々を対象に,数式を極力使わず,「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といったことを具体的に学べるようにしました。受講された方が,設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき,EMC評価や試験では,現物を前にして,どうすれば効率的に進められるか,が分かる内容としました。
●セミナープログラム
- 1.ノイズの基本とEMC
- 1.1 電子機器とノイズ
- 1.1.1 電子機器と電磁環境
- 1.1.2 ノイズとは何か
- 1.1.3 ノイズの二面性
- 1.1.4 時間的特性
- 1.1.5 伝達経路
- 1.1.6 具体的ノイズ源と特性
- 1.2 ノイズの物理
- 1.2.1 ノイズと電磁気学
- 1.2.2 交流の基礎知識
- 1.2.3 周波数スペクトル
- 1.2.4 波形とスペクトル
- 1.2.5 見えないLとC
- 1.2.6 電磁波の発生
- 1.2.7 電磁波とアンテナ
- 1.2.8 コモンモードとノーマルモード
- 1.3 ノイズの計測・評価
- 1.3.1 ノイズ計測とデシベル
- 1.3.2 波形測定
- 1.3.3 スペクトル測定
- 1.3.4 電波暗室とレシーバ
- 2.共通EMC規格とその意味
- 2.1 EMC規格試験の目的
- 2.2 エミッション試験
- 2.2.1 雑音端子電圧
- 2.2.2 雑音電界強度
- 2.2.3 電源高調波
- 2.2.4 フリッカ
- 2.3 イミュニティ試験
- 2.3.1 静電気放電
- 2.3.2 無線周波電磁界放射
- 2.3.3 ファーストトランジェント・バースト
- 2.3.4 雷サージ
- 2.3.5 無線周波電磁界伝導
- 2.3.6 電源周波数磁界
- 2.3.7 電源電圧ディップ・瞬停
- 3.ノイズ対策の基礎と実践
- 3.1 ノイズ問題の特質と解決法
- 3.1.1 ノイズ問題の特質
- 3.1.2 問題の本質の掴みかた
- 3.1.3 再現性の確保のしかた
- 3.1.4 実力アップのためには
- 3.1.5 (エミッション)発生源を叩く
- 3.1.6 伝達経路を断つ
- 3.1.7 (イミュニティ)耐性を上げる
- 3.2 設計時の対策技術
- 3.2.1 設計時の対策の考え方
- 3.2.2 回路・基板
- 3.2.3 機内・機外ケーブル
- 3.2.4 フレーム・筐体
- 3.2.5 既製品・外部設計品
- 3.3 設計後の対策技術
- 3.3.1 設計後の対策の考え方
- 3.3.2 フェライトコア類
- 3.3.3 フィルタ
- 3.3.4 シールド・GND強化部材
- 3.3.5 電磁波吸収体
- ◎ 質疑応答
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