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製品の迅速な市場投入の壁は組織の壁だ!!

設計と生産の間の大きな壁を破る設計と生産の連携技術


   

その解決のために,双方の検討内容を可視化し共有するやり方を解説

講師: 佐々木 伸
日本ビジネスブレーン(株)代表取締役
日時: 2020年8月6日(木) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 43,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


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●受講のおすすめ

新製品の立ち上げには多くの時間が掛かっている。そのために売上機会損失も発生している。その原因は設計における試行錯誤や設計から生産へのつなぎの問題など生産立上げプロセス全体を通しての情報連携上の問題が多い。
それに対する対応の多くが紙の図面からデーター連携へという方向をしめされることが強い。たしかにCADデータやBOMの連携は人が介在している場合には有効であるが,これはITベンダーに依頼すればよい。
企業自身で考えなければならないのは設計と生産技術の協業により,QCDの強い製品を迅速に作り上げるような技術者の能力向上とそこへつながるしくみである。ここには技術者が幅広く考えなければならないものが数多くある。
この課題を解決するには,まず設計の可視化,生産立上げの可視化を行い,お互いに相手の考えを理解できるようにすることである。各種検討情報を可視化することで,質の高い設計,質の高い生産準備,そしてそれぞれの協業により相互の壁を破り真のコンカレント開発が可能になる。そして目指すべきQCDの追求,改善活動につながる。ここでは,設計と生産の質の高い検討を,迅速に行うことをねらい,必要な可視化・連携のための技術を紹介する。


●セミナープログラム

◎ はじめに
1.設計・生産の連携のポイント
1)設計と生産の連携技術ポイント
2)製品開発プロセス改革:コンカレントエンジニアリング
  (1) コンカレント開発:現状プロセスレイアウト例
  (2) コンカレント開発:改革プロセスレイアウト例
2.機能設計の基本
1)機能の表現の仕方
2)機能・条件の明確化による設計前提の表し方
3.設計情報の可視化と活用例
1)設計情報の可視化モデル
2)設計情報の可視化の仕方
3)可視化した設計情報の活用
4.設計と生産の連携の仕方
1)設計と生産の連携の関わり方
2)検討ステップの概要
3)具体的進め方
5.生産詳細検討例
1)構想基本コンセプト
2)生産コストの目標設定
3)生産方式と生産プロセスを顕在化する
4)内外製基準と内外製範囲の設定
5)生産形態の検討により,在庫置場,在庫保管スペースを決める
6)製品の流し方に注目したライン編成
7)生産性の概念と改善方法
8)生産負荷の山積み検証
9)改善,新規設備導入の検討
10)工場内物流検討とレイアウトの検討
◎ まとめ
◎ 質疑応答

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