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リーダーシップが身につき,チームワーク作りの基本が理解され職場が活性化するまで フォローします。
講師: |
菅原 修 氏
(株)アイアンドエス代表取締役
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伊藤 典男 氏
(株)アイアンドエス顧問
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日時: |
平成26年3月18日(火) 10:00〜18:00
1日集中講座
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受講料: |
25,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
- (1)特徴
- 日本の品質管理のパイオニアの一人である西堀栄三郎博士の個性(意志と感性)に意欲振起の極意を学ぶ
- 同じく品質管理の指導者の一人である近藤良夫博士の品質管理における人の問題の研究成果をバックに置く
- 教育方法として意欲を振起するにふさわしいITL(Instrumented Team Learning)方式を採用している
- 注;インスツルメンテッド・チーム・ラーニングとは
- 1)研修参加者の自主性,自発性を引き出すため,講師は,モチベーションはかくあるべしという結論を強制しない
- 2)研修参加者に,自分たちの考えや,経験を自由に話し合いをさせ,考えさせ,自ら結論を得るように誘導する
- 3)ただし,話し合いが勝手気ままに進行し,本題から脱線しないように「テキスト」,「ワークシート」,「資料」などの教材を用意し,話し合いと考え方に方向を示し,誘導する
- (2)モチベーション研修の効果測定方法
- 感想文による判定
研修終了時に受講者全員に感想文を書いてもらい,その内容により判定(講師のコメントを付け3日以内に返却)
- 活性度他5項目の理解度調査による判定
受講前後にアンケート調査を行い,活性度他5項目の理解度の変化をレーダーチャートで表示(解説をつけて1週間以内に返却)
- 受講者に対する受講後の個別フォロー(不定期)
- (3)感想文やフォローアップ研修からみたモチベーション研修の効果
- リーダーとしての基本が身につく
- QCの基本であるPDCAの回し方が理解できるようになり,ISOマネジメントシステムの構築に有利
- チームワーク作りの基本が理解され職場の活性化につながる
- “西堀流責任の負い方”が理解され,事が起きないよう全力を尽くすという組織風土ができつつある
- 研修の効果が長時間にわたって持続(ザイガルニク効果)
- 職場で西堀ファンが増大
- 西堀語録が参加者社員の共通語になりつつある
- (4)研修がスムースに受け入れられる理由
- 研修の構成が一方的な講義の押し付けでなく,自らが参画するグループディスカッション方式である
- 常に緊張感が持続できる形式であるため,退屈しないし,次に何が出てくるか期待できる
- “意識集中の演習”とか“情報伝達ゲーム”といった「遊び心」のある課題があり,楽しみながら研修できる
- モチベーションの3要素(プロジェクトの達成,チームワークの形成,やる気の振起)が順序よく体験できるため,知らず知らずのうちに大切な要素を学べる
- 西堀博士の考え方は,単に仕事面だけでなく,人生のいろいろな場面で参考となるものである
- 注;受講者にとって印象が持続するか否かはフォロー次第,また組織全員が受講することで効果が増す
- ◎西堀栄三郎とは
- 40歳より若い人たちは,ほとんど西堀さんを知らない。
- 第三高等学校一年生の時,アインシュタイン博士夫妻を奈良・京都を案内。
博士は「相対性理論」でノーベル賞・受賞直後だ。
博士から学んだことはあらゆるものに対する探究心。
その探究心に燃える真摯な態度に感動。
- 京都大学で物理学を学び,東芝で真空管「ソラ」を発明。
戦後GHQから最初にQCを学び日本初の「経営コンサルタント」,デミング博士来日に同行し全国各地の工場を品質管理指導でまわる。
中学時代から山に親しみ山は創意工夫の実験場となる。
- 南極地域観測隊第一次越冬隊長として異質の人材11名で越冬。
帰国して日本の将来に最も大切なことは新製品開発と「新製品開発教室」を開講。
24年間で延べ1800余名が参加。
一方日本のエネルギーの将来を見定め,日本原子力研究所理事,日本原子力船開発事業団理事を歴任。その間世界の未踏峰・踏破の隊長。世界最高峰ヤルン・カン2隊同時登頂にも成功。
- 常に人のやらないことに最初に挑戦。
1989年死去,享年86歳。
●セミナープログラム
- 1.西堀栄三郎の思想とは
- 2.自己を変革し,動機付けし,自己啓発する3つの柱と7つ道具
- 1)プロジェクト(仕事)を達成する:「目標達成」
- プロジェクトをやると決心する
- やりとげなければならぬという切迫感をもつ
- 必ず成功すると肯定的に考える
- 徹底的に調査し,準備する
- やり方は,知恵を出して自由に決める
- 思いもよらぬことは,起こると考える
- 反省し,禍転じて福とする
- 2)チームワークを形成する:「参画協働」
- 全員が共同の目的をもつ
- 役割を分担し,使命感をもつ
- 異質がお互いを尊重し,協力する
- 他人を完全な人間と思わない
- 愛情をもって鼓動する
- リーチング・アウトする
- 競争でなく競走する
- 3)やる気を起こさせる:「士気高揚」
- メンバーの個性を長所としてとらえる
- メンバーのいうことを傾聴する
- 目的(目標)を明確にする
- メンバーにチャンスを与える
- メンバーを励ます
- メンバーを公平に扱う
- ことが起こる前に責任を果たす
- 3.感想文の作成(講師のコメントをつけて3日以内に返却)
- ◎ 質疑応答
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