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特別な技術も投資もいらない,だれでも・いつでも・どこでもできる,簡単で親しみやすい未然防止技術3Hで,未然防止重視の経営を実践しよう。
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講師: |
宮野正克 氏
NPO法人SDC検証審査協会 前理事長
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日時: |
平成25年4月10日 (水) 10:00〜17:00 1日集中講座
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会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
- 3Hは簡単で親しみやすい未然防止技術!
- 3Hとは,初めて(Hajimete),変更(Henkou),久しぶり(Hisashiburi)の頭文字の事です。
私達は経験則として,事故やトラブルは3H(初めて,変更,久しぶり)の折に起き,定常時には極めて少ないことを理解しています。
社会の高度化やビジネスのスピードアップに伴い,事故やトラブルの影響は益々深刻さを増しています。経営的には大きな経済的負担や人身事故を経て行う再発防止(是正処置)ではなく,未然防止(予防処置)への要求が高まっています。
簡単で親しみやすく,特別な技術も投資も不要,だれでも・いつでも・どこでも参加できる実効性の高い未然防止技術の3Hはこれらの救世主となること間違いなしです。
- 3Hで未然防止重視の経営を!
- 3Hの活動は大きな成果を生みますが,それを維持継続させる源泉は,「未然防止重視の経営」です。トップの意志の明確化と実行指示で活動内容を明確にして,3Hの手順をマニュアル化し,全社的な仕組みとして3Hに取り組むことにより,仕事の信頼性を高め,新しい価値を創造することが出来ます。
- 3HはQMS予防処置の切り札!
- 品質マネジメントシステムISO9001:2008(JIS Q 9001:2008)において予防処置(再発防止)の実務活動を3Hシステムとして定義し,組み込み,素晴らしい実績を上げている事例も紹介します。
3Hを広く紹介し,ダントツの人材育成,ダントツの経営革新,さらにダントツの産業振興に貢献できれば幸いです。
講師派遣セミナーもOKです。
●セミナープログラム
- 1.3Hの原則と経験則
- (1)3H活用の歴史
- 1)3H(初めて,変更,久しぶり)とは何か
- 2)3Hを必要とする社会的背景
- 3)3Hシステムの誕生
- (2)未然防止の基本ステップ
- 1)未然防止の全体計画
- 2)リスクの抽出と事前評価
- 3)リスクマネジメント
- (3)3Hの効果
- 1)製品品質のダントツ向上
- 2)計画重視の業務計画
- 3)世界に誇れる仕事の自信
- 2.3H導入手順
- (1)未然防止重視の経営理念
- 1)未然防止の重要性認識
- 2)再発防止は当然で,進歩がない
- 3)未然防止の経営が最も合理的
- (2)総合的品質管理TQMの普及
- 1)総合的品質管理TQMの基礎
- 2)プロセス品質(品質は工程で作られる)の徹底
- 3)マネジメントシステム品質の向上
- (3)3Hの実践教育
- 1)3Hマニュアルの体系化
- 2)3H実践教育
- 3)3Hの効果を全員で享受
- 3.3Hマニュアルの作成
- (1)3H全社マニュアル
- 1)業務フロー分析
- 2)3H実施要領
- 3)3H実施マニュアル
- (2)3H職場マニュアル
- 1)日常業務推進マニュアル
- 2)3H職場実施計画
- 3)3H職場実施要領
- (3)3H進捗マニュアル
- 1)3H計画シート
- 2)3H実行マニュアル
- 3)3H完了報告
- 4.3Hを支える基礎技術
- (1)ものづくりの基礎体力をはかる
- 1)5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底
- 2)工程能力指数Cpkの確保
- 3)QC七つ道具・新QC七つ道具の活用
- (2)3Hを高度活用する技術
- 1)FMEA(故障モード影響解析)
- 2)FTA(故障の木解析)
- 3)実験計画法
- (3)ISO自己適合宣言の推進
- 1)ISO国際規格の改正
- 2)マネジメントシステムの質的向上
- 3)自ら考え行動するISO
- 5.3H活用事例の紹介
- ◎ 質疑応答
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