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【連載 コンサルタントは語る!(3)】

 森岡 謙仁 氏
経営・情報システムアドバイザー
アーステミア(有)代表取締役社長
 
精密機械メーカーの品質管理部門、独立系コンピューターディーラーの取締役などを経て、92年より現職。
企業経営実務と情報システムの両面に明るく、経営管理手法と情報システム技術を一体とした経営革新、内部統制システムの構築、情報システム部門の変革、マーケティング・営業革新、システム投資計画策定、業務改革プロジェクト&プログラムマネジメントなど、上場企業から中堅企業を対象とした助言指導、教育をはじめ、コンピュータメーカーやディーラーの営業/SE教育およびコンサルタントの教育でも多くの実績を持つ。
・経済産業大臣登録中小企業診断士
・日本経営品質賞認定アセッサー
・BS7799(ISMS;情報セキュリティマネジメントシステム)審査員コース修了
・ISO9001(品質マネジメントシステム)審査員コース修了
・日経ビジネススクール「CIO養成講座」講師
・新技術開発センターセミナー講師
・マーケティング研究協会講師
・中小企業大学校講師
・ITコーディネータ
■主な著書等
「バランススコアカードで会社を強くする手順」(中経出版)
「情報システム部ムダとりマニアル」(新技術開発センター)
「クライアント・サーバシステム構築管理マニュアル」(テクノ)
「驚くほど利益が上がる業務改革の成功手順」(中経出版)
「情報システム構築技術」(実教出版)

CIO, IT内部統制で大ブレイク!!

時代がその人に大きなチャンスをもたらす時がある。森岡氏は今年、CIOの養成とIT内部統制で大ブレイクしそうなコンサルタントである。
アーステミア(有)には、コンサル依頼のメールが続々と届き始めている。


今の日本の現状では、企業経営実務と情報システムの両面に実践的に取り組めるコンサルタントは少ないのが実情です。今も、新技術開発センター刊の「情報システム部ムダとりマニアル」が高く評価されているのは、その中に実務に役立つシートが満載されており、マネジメントに非常に役に立つからです。
また、日経ビジネススクールの「CIO養成講座」が長く継続しているのも同様の理由だと考えています。私は、経営につながらない情報システムは意味がないと考えておりますから、今年からの「日本版SOX法対応の内部統制システム」の構築は非常に重要であり、考え方を間違うと大きな傷を企業に残すことになると考えております。
この機会を業務改革のチャンスととらえ、実践的かつ効率的なシステムを構築するならば、その企業の利益ははかり知れない面があります。
しかし、その逆の場合も大いにあり得るわけですから是非「IT内部統制の優先策と短期導入の進め方」(5頁)をご受講下さい。公開された「財務統制に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」に対応した効率的・短期導入法を、オリジナルの書式やチェックシートを使って解説指導します。
この講座を受講しておけば失敗はないと思っています。
私は、今までたくさんの企業の指導を行ってきましたが、教育・訓練の重要性を体感しております。そのためのツールもたくさん提供し、いろいろなコンサルタントの方が活用しておられます。
最近は、ドラッカー学会にも所属し、尊敬するドラッカーの考え方をできるだけ多くの人々に知っていただくための活動を行いたいと考えております。
また、国際CIO学会、バランススコアカード研究会、ビジネスプロセス革新協議会等に所属し、皆様の経営革新、業務革新をお手伝いする時、マネジメントと情報システムのつなぎとして、業務フローチャートの重要性を再確認しております。
業務フローチャートを正しく書くことができれば、情報システムをあらゆる業務プロセスに活用することができ大きな利益を上げることができます。
この業務フローチャートの書き方の講座も近々新技術開発センターでご提供する予定ですのでご期待下さい。



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