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2014.11【特集記事】

技術士をめざして!!

第6章 27年度合格GET!「技術士試験対策講座」
〜全講座の特長丸わかり〜


 

6−1.技術士試験合格のための必須講座

株式会社新技術開発センターが主催する技術士試験対策講座は、開講以来40年を越え、累計合格者数は我が国最大を誇る伝統と実績ある講座です。
技術士試験のここ数年の全国受験者合格率は、第一次試験では全部門平均約40%、第二次試験では全部門平均約15%前後ですが、当センターの受講者の合格率は非常に高く、ここ数年の実績では、第一次試験対策講座は約60%、第二次試験対策講座は約30%の受講者が合格の栄冠を勝ち取っております。
講師陣は皆、指導歴豊富で、合格者を数多く輩出した実績を持ち、技術士の育成に情熱を注いで熱心に受験指導を行う方ばかりです。
講座を修了した受講者からのご推薦で、受講者のご同僚・後輩の方々が受講されるケースも大変多く、受講者数は年々増加しております。
各種講座は、厚生労働省指定講座(教育訓練給付制度の対象講座:後述)、社団法人全国産業人能力開発団体連合会(JAD)の優良講座に認定されており、多くの企業から採用いただいている、信頼のおける講座です。
技術士試験対策講座を受講するメリットは、合格に向けて効果的に学習が進められる点は勿論ですが、受験勉強を通じて磨き上げられる課題解決能力や応用能力は、技術士として新たなステージを歩む上で必ず役に立ちます。

6−2.合格者が語る勉強方法

当センターは、技術士対策講座を受講した合格者の方から、毎年受験体験記をいただいており、当センター発行の「技術士試験合格体験記」でその貴重な内容を知ることができます。同書から、受験勉強の方法や勉強時間の捻出方法などについて、その一部を以下に紹介いたします(詳細は同書をご参照ください)。

(1)学習スケジュールを立てる
  • 試験合格に向けて、何をすべきか(どんな項目を、どんなやりかたで、どの位時間をかけて?)をスケジュール設定することが大切です。これには自分の目指す技術士のイメージを描き、これに向けて自分の不足しているものを明確にすることが出発点になると思います。
(2)スケジュールの管理をする
  • 多くの人は日常の仕事に追われてなかなか勉強の時間がとれないと思います。しかし、その中でスケジュール管理をキチンとして力をつけた人が技術士試験に合格するのだと思います。この反面、全く余裕のないスケジュールでも長期戦は乗り切れません。スケジュールに多少の余裕を持ち、節目節目にスケジュールを見直す柔軟さが必要と思います。
  • 当初は、1日2時間勉強するつもりでしたが、2時間が1時間、45分、30分とどんどん減っていき、なかなか継続して勉強することは難しいということが分かってきました。そこで、時間を決めるのではなく、できるときは1〜2時間、できないときはたとえ10分でも机の前に座り、択一問題であれば1問でも問題を解くことというように長続きする方法を考えました。その代わり、休日の半日は勉強ができるように家族にも協力してもらいながら、勉強時間を確保しました。
  • 毎週末は、図書館に通って答案の練習をした。自宅での勉強には集中できない方は、特に土日は大学の図書館がお勧めです。
  • 筆記試験までにまとまった休みとなるゴールデンウィークは全日、一日中勉強に当てた。勉強するための部屋と環境を作りひたすら専門とする部門の知識を蓄えた。
    →家族の理解と協力は必要
  • 平日は、7時半に出社し9時の始業前までと昼休みの30分を利用し、1枚/30分(600字答案)で書く練習を続けた。
  • 通勤電車の中で参考書を読むことにした。さらに、過去問を解き、分からない言葉を自分なりにキーワード集としてまとめ、通勤時間内に目を通すことをした。
(3)勉強方法など
  • 【(1)情報収集:合格者の体験談、過去問題、合格論文、受験部門分野の技術動向など。(2)予想問題策定:過去問の傾向と業界の動向から出題を予測。(3)解答のプロトタイプ作成:合格レベルの論文を作成し、周辺知識をインプット。(4)筆記トレーニング:手書き練習で、制限時間内で書き上げるアウトプット力の養成。】の4つのプロセスが重要と認識して学習した。
  • 専門雑誌の記事が、出題予想のテーマ選定に役立った。出題されるテーマは毎年新しくなっていくので、その年度の話題が一番重要である。これらを整理ノートにまとめた。
  • 予想問題の答案骨子を作成後、その全てを自分で音読してICレコーダーに録音し、毎日、隙間の時間(通勤、家事手伝い、就寝前など)に聴きつづけ記憶の定着に励んだ。
  • 『自分ノート』(A4、1ページに1テーマ)作りを行った。このノートはキーワードから骨子を作り、肉付けの情報や工業的意義などを、視覚的にも頭に入りやすいよう表で記述した。
以上、合格者の方々からのアドバイスをいくつか挙げましたが、多くの方から「通信教育が勉強のペースメーカーの役割をしてくれたためにスムーズに学習できた。」「受験申込書の作成方法から、勉強方法や学習の進め方の指導、答案の客観的評価、口頭試験対策まで、講座の受講のおかげで、効率的に合格することができた。」などのご感想をいただいております。
技術士試験対策講座は、第一次、第二次とも複数の講座があり、ご自身のニーズに合わせて講座を選ぶことができます。下記に、技術士試験対策講座の具体的な内容を紹介してまいります。
技術士試験対策に、当講座は必須ツールです。当講座をパートナーとして、技術士試験の完全合格を果たしてください。

6−3.技術士第一次試験対策講座の特長と内容

(第一次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/1st.html
技術士第一次試験対策講座には、次の2講座があります。
  技術士第一次試験合格対策講座
  技術士第一次試験完全合格対策講座
両者の特長を以下に記します。

(1)技術士第一次試験合格対策講座
  1. 対象部門:以下の16部門です。
    機械/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成26年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキストは、第一次試験の概要と適性科目・基礎科目・専門科目の過年度問題と対策を中心に構成されています。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
    添削問題は、実際の試験と同じ出題数・出題形式で作成しております。また、各科目とも力をつけていただくため、各2回ずつの課題を課しております。
    提出された答案は採点・講評を行い、解答・解説とともにご返送いたします。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度(後述):指定外
(2)技術士第一次試験完全合格対策講座
  1. 対象部門:(1)と同じ16部門です。
  2. 開講時期:6月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1回添削課題をお送りしてすぐに学習を始められます。受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:12月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成26年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキスト、添削問題及び解答・解説については、(1)の技術士第一次試験合格対策講座と共通です。ただし、スクーリングでの模擬試験等の配布資料は、「完全合格対策講座」の受講者のみに配布します。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第一次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングとは、会場に集合していただき、他の受講者と一緒に講師の生の講義を受講する対面講座です。テキストだけではわかりにくかったことも目の前の技術士講師によって具体的に学ぶことができますので、効果的な学習が行えます。
    スクーリングでは、模擬試験や個別面談の時間もありますので、はじめて受験される方や、学習の仕方がわからない方、何度も受験に失敗している方に最適です。専門の技術士が指導にあたりますので、第一次試験対策のことはもちろん、今後目指す第二次試験についての相談も受けることができます。また、部門別講義では同部門の受験者と知り合うことができ、お互いに励ましあい、情報交換をしあうことができるというメリットもあります。
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです(専門科目対策については、部門別に分かれて担当講師が指導します)。
    表
  6. 教育訓練給付制度:指定講座
    教育訓練給付制度(一般教育訓練)は、キャリアアップや再就職に有利な通信・通学制で厚生労働省が指定する実績・信頼のある講座が対象となります(通信教育はスクーリング付きのみ対象となります)。
    一定の条件を満たす方がこの対象講座を修了しますと、受講料の2割がハローワークから支給されるというメリットがあります。
    支給対象者の条件などの詳細は下記のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
    http://www.kyufu.javada.or.jp/kensaku/T_M_seido
(3)オプション講座について

オプション講座とは、通常の対策講座のほか、皆様のご要望により追加開催するセミナー形式の特別講座です。
第一次試験対策では、例年、「基礎科目特別指導講座」を開催しております。
この講座では、2日間にわたり基礎科目の試験内容である「設計・計画」、「情報・論理」、「解析」、「材料・化学・バイオ」、「環境・エネルギー・技術」の5分野について、模擬試験を実施しながら攻略ポイントをわかりやすく講師が指導し、毎回大好評を得ております。
そのほか、1日で集中的に講義を行う「基礎科目一日特訓講座」、「適性科目特訓講座」も、オプション講座として実施しています。
対策講座の受講者は、各オプション講座を特別割引受講料で受講することができます。

(4)技術士第一次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました技術士第一次試験合格対策講座技術士第一次試験完全合格対策講座の特長を、上表の比較表で示します。
どちらの講座も、質問等については随時EメールやFAXでも受け付けますので安心して受講できます。特に「完全合格対策講座」では、部門によっては講師が受講者にEメールを使って補習を行ったりするなど、各講師が熱心な指導を行っています。

以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。アンケートは試験実施後に行い、合格発表前に回答をいただいておりますが、この方々は全員が合格されました。ぜひ皆様も、この方々に続いて技術士への道の第一歩を歩み始めてください。
  • 講師の方が丁寧に質問にお答えいただき、感激いたしました。また、非常にわかりやすかったので理解が進みました。(合格対策・機械)
  • 重点的に勉強すべき範囲が明確となり、この範囲を集中的に勉強することができ、効率的な勉強が出来たと思う。(合格対策・建設)
  • 過去問だけではないオリジナルの問題を数多く経験する上で、本講座が大変役に立ちました。ありがとうございました。(合格対策・上下水道)
  • 予備知識が何もなく、内容だけでなく、試験の形式や合格ライン等、一から分かったので大変ありがたかったです。(合格対策・森林)
  • 過去問の解説、受験に関する情報が入手できたことがありがたかった。
    テキストにあった学習方法に沿って、講座教材に取り組めば合格できると感じることができ、受験対策を行うことができた。このことは心理的にとても良く、大変ありがたかった。受験対策に臨む心構え・準備(家族の協力を得る、周囲の人に言う、など)に関する内容がとても役に立った。(合格対策・情報工学)
  • 講座では本当にお世話様になりました。合格できたのは、この通信教育のお蔭だと思い感謝しています。最後の仕上げは、直前の過去問、通信教育の添削問題などを何回もやりました。それが役立ったと思います。二次試験も御社の通信教育を申し込もうと思っています。(合格対策・環境)
  • 「完全合格対策講座」+「基礎科目特別指導講座」の受講+過去問で、一次試験は十分合格できると考えます。9月のスクーリング時での山西講師の「今から勉強すれば間に合う」に励まされました。受験1ヶ月前時点で、過去問題(専門科目)に殆ど手付かずだった私が、合格レベルまで達成できたのは、山西講師のおかげです。(完全合格・機械)
  • 基礎講座は、苦手だった解析を克服させてくれ、適性は先生の何気ない話が合格へのボーダーより点数を上へあげてくれた。専門科目は、丁寧に説明してくれた計算問題が全部出た。(完全合格・化学)
  • 通信教育は期限があるとやらなければならないので学習が続きました。スクーリング、セミナーは問題の真意、解答のテクニックなど学べ、またみんなで合格を目指すと言うモチベーションが保てたと思います。(完全合格・建設)
  • 初めての受験で右も左も判らない状況でしたので、適性、基礎、専門全ての科目において役に立った。技術士について、何も知らないゼロから始める人でも課題を確実に提出してスクーリングを受講すれば合格できるのではと思います。(完全合格・森林)
表

(5)技術士第一次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便およびFAXでお申込みの方は、パンフレットの裏面にある申込書に必要事項をご記入の上、お送り下さい。E-mailでのお申込みの方は、お名前、ご住所、ご連絡先をご記入の上、ご送信ください。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと第1回添削課題等をお送りいたします。

6−4.技術士第二次試験対策講座の特長と内容

(第二次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/2nd.html
技術士第二次試験対策講座には、次の4講座があります。
  技術士第二次試験合格対策講座
  技術士第二次試験完全合格対策講座
  技術士第二次試験実力養成講座
  技術士第二次試験合格一直線コース
技術士第二次試験合格対策講座はスクーリングなし、他の3つの講座はスクーリング付きです(教育訓練給付制度の指定講座です)。
特にお勧めなのは、「技術士第二次試験実力養成講座」の内容に、試験直前の2つのセミナー「試験直前公開模擬試験」と「講師面談による模擬試験の総評と個別指導」をセットにした「技術士第二次試験合格一直線コース」です。
これらの講座はすべて、2015年度の試験合格に照準を合わせたカリキュラム内容としております。
上記4講座の特長を以下に記します。

(1)技術士第二次試験合格対策講座
  1. 対象部門:以下の19部門です。
    機械/航空・宇宙/電気電子/化学/金属/資源工学/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線/総合技術監理
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削問題(3回)
    共通テキストは、受験申込書の書き方から必須科目・選択科目の対応、さらには口頭試験対策までを、わかりやすく解説した受験対策テキストです。部門別テキストは、専門部門の問題の傾向と対策について記しており、受講者の受験部門に対応して配布いたします。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(解答形式は、第1回と第2回は記述式、第3回は択一式です)。
    表
    テキスト、添削用の第1回課題は申込受付後に送付します。添削用の受験申込書の見本も送付し、答案の添削だけでなく受験申込書の添削指導も行います
    受験申込書は、技術士試験の一部ともいわれており、単に受験のための申請書の役割だけでなく、口頭試験の試問の際に参考とする重要書類です。特に、2013年度の試験改正により、従来の技術的体験論文の代わりとなるよう業務経歴票のフォーマットが変更され、従来以上にその重要性が大きくなりました。
    技術士第二次試験対策講座の受講者の皆様は、受験申込書の添削を無料で受けることができます。経験豊富な講師が、受験に有利な受験申込書の作成方法を具体的にアドバイスします。
    本試験の受験申込書の提出前に、ぜひとも受験申込書の添削指導を受けてください。
    3回の添削カリキュラムは、改正された試験内容にあわせて構成しております。
    第1回は選択科目その1(選択科目に関する専門知識及び応用能力を問う:記述式問題−II)、第2回は選択科目その2(選択科目に関する課題解決能力を問う:記述式問題−III)、第3回は必須科目(技術部門全般にわたる専門知識を問う:択一式問題−I)です。
    技術士講師が作成した予想問題を、添削問題として取り組んでいただきます。
    添削指導を受けて、さらに記述式答案や受験申込書の添削を希望する場合には、オプションで追加添削を受けることができます(これは、他の講座も同様です)。
    提出された答案は、専門分野の技術士講師により添削・講評を付してご返送いたします。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度:指定外
(2)技術士第二次試験完全合格対策講座
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む19部門です。
  2. 開講時期:3月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前に学習が始められます。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:9月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削問題(3回)
    上記につきましては、(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(科目・問題内容は(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です)。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第二次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。特に部門別講習会・個別面談が毎回あることが、受講者には大好評を博しております。
    表
    スクーリングでは、技術士の講師が、真剣かつ親身になって受講者が合格できるよう指導いたします。その熱意ある指導内容をこのページで紹介できないのは誠に残念ですが、後述の受講者の声からその雰囲気をご推察ください。
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(3)技術士第二次試験実力養成講座
  1. 対象部門:(1)(2)と同じ、総合技術監理部門を含む19部門です。
  2. 開講時期:2月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1回添削課題等をお送りします。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込してください。
    受講期間:6か月(閉講:8月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削問題(5回)
    テキストにつきましては、前述(1)(2)の講座と共通のほか、「技術士第二次試験過年度問題集」を特別配布します。
  4. 添削回数:5回
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    この講座は、初めて技術士試験にチャレンジされる方や、何度も試験を受けているがなかなか合格に至らない方に、特にお勧めです。
    第1回〜3回までは、前述(1)(2)の講座と共通です。第4回の課題は第2回と、第5回の課題は第3回と同じです。第4回以降は、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正を提出していただきます。あるいは、受講者ご自身で作成した想定問題について解答していただいても結構です。
    改正後の試験では、特に選択科目にウエイトが置かれており、その答案作成には多くの受験者が苦慮しております。この講座では、特に選択科目に対し重点的に指導を行います。
    課題に対し、1回の添削指導だけでは、ある程度は重要ポイントが理解できても、どのような内容が合格答案となるのか、実感としてとらえにくい場合があります。再添削を受けることにより、さらなる実力アップへとつながります。
    このカリキュラムは、まさしく「実力養成」にぴったりの内容といえましょう。
  5. スクーリング回数:5回 添削回数と同様、スクーリングも5回あることが、技術士第二次試験実力養成講座の大きなメリットです。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。
    表
    お仕事をかかえながらの独学は、ともすると業務の忙しさに追われ、途中で学習を挫折することになりがちです。
    技術士試験を合格するために最も大事なことは、「今年は絶対に合格するぞ!」と
    覚悟を決め、「やる気」を継続させることです。

    実力養成講座では、ほぼ毎月1回のペースで5回のスクーリングがありますので、講師や受験仲間との学習の場を持つことにより、よい刺激を受け、受験のモチベーションを無理なく保つことができます。
    実力養成講座で「やる気」を高め、2015年度試験合格をゲットしてください。
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(4)技術士第二次試験合格一直線コース

このコースは、前述の「技術士第二次試験実力養成講座」の内容と、試験直前の2つのセミナー(オプション講座:後述参照)の「試験直前公開模擬試験」と「講師面談による模擬試験の総評と個別指導」をセットにしたものです。
模擬試験の効果は、今まで多くの合格者が証言しております。当センターでは、オプション講座として、
以下のスケジュール・内容で模擬試験関連のセミナーを実施いたします。
表
「実力養成講座」で、実力をアップした後、最後の仕上げとして模擬試験を実施し(「試験直前公開模擬試験」)、その結果に基づき講師が各受講者に合格へのアドバイスを行います(「講師面談による模擬試験の総評と個別指導」)。
上記2日間のセミナーの料金は、60,000円(当センター技術士対策講座受講の方は55,000円)となりますが、「合格一直線コース」でお申込みの場合は、35,000円で受講できることになります。2015年度試験をストレート合格するために、ぜひ本コースの受講をご検討ください。
教育訓練給付制度(一般教育訓練)の指定講座にもなっております。

(5)総合技術監理部門の指導について

総合技術監理部門につきましては、(1)〜(4)の講座については択一式問題の対策もカリキュラムに加え、以下のような添削内容としております。
  1. 添削3回コース{該当講座:(1)合格対策講座(2)完全合格対策講座
    表
  2. 添削5回コース{該当講座:(3)実力養成講座(4)合格一直線コース
    表
実力養成講座の第3回〜第5回では、(3)で記しましたように、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正、過年度の試験問題などについて解答してください。ご自身で想定した模擬問題でも対応いたします。

(6)オプション講座について

第二次試験対策でも、第一次試験対策と同様、セミナー形式の特別講座であるオプション講座を各種実施しております。
以下に、2015年度に実施予定のオプション講座を紹介いたします。

技術士第二次試験受験申込書作成個別指導」:受験申込書の提出時期に、技術士講師が受講者の受験申込書を個別面談により作成指導を行い、試験合格のための大事な第一歩を進める講座です。受験申込書は、口頭試験と深い関連のある重要書類です。
筆記試験に合格する文章表現力特訓講座」:受講者の作成した答案を講師が個別面談で指導し、講座終了後も試験直前まで添削のアフターフォローを行う講座です。記述式問題の答案作成に悩まれる方には、大変お勧めのセミナーです。
試験直前公開模擬試験」、「講師面談による模擬試験の総評と個別指導」:前述の合格一直線コースで紹介した、試験直前の模擬試験関連セミナーです。
口頭試験完全合格直前対策講座」:口頭試験の攻略対策講座です。

各オプション講座の実施日程等など、詳細は当センターのホームページをご参照ください。
対策講座の受講者は、オプション講座を特別割引受講料で受講することができます。

(7)技術士第二次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました4講座の特長を、下表の比較表で示します。
以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。合格者の中から、ピックアップしました。ちなみに、アンケートは筆記試験終了後に実施し、筆記試験合格発表前でした。受講者の方々のご意見も参考にして、ご自身にフィットする技術士対策講座を選択してください。
  • 講師の添削指導では、独学では気付かない点を的確に指摘していただき、大変勉強になった。提出期日が設けられている点は、計画的学習の助けとなり良かった。(合格対策・機械)
  • 初めての受験で、基本的なノウハウを知ることができた。(合格対策・航空・宇宙)
  • はじめての受験であったこと、新制度になることから、まったく拠り所がありませんでしたので、 試験に対する姿勢・視点が大変役に立ちました。(合格対策・建設)
  • 課題解決能力の論述の仕方は参考になりました。(合格対策・上下水道)
  • 今までは、当たり障りのない文章しか書けなかったが、試験の答案では、対応策等について自分なりの意見・方策を記述できた。「試験官に読んでもらう」ということを念頭に文章をまとめることの意義を理解できた。毎日、ほんの少しの時間であっても、勉強することができるようになり、継続的に受験勉強できた。オプション講座では、模擬試験を受けましたが、1ヶ月前ということもあり、良い刺激になりました。また、その添削が本試験では非常に参考となり、試験直前まで何回も読み返して弱点を補強しました。(合格対策・衛生工学)
  • テキスト:論文記述方法について具体的なコツを繰返し提示いただいた。添削:解答の弱点について、ポイントを突いたご指導をいただいた。オプションで受けたスクーリング:参考資料、予想問題などについて的確な情報提供をいただいた。申請書作成方法などについての疑問点に対して的確な助言をいただいた。(合格対策・経営工学)
  • 通信教育としては、本当に丁寧な指導をいただき、ありがとうございました。(合格対策・総合技術監理)
  • 論文、経歴の書き方で、添削も含め、大変、役に立ちました。他のメンバーのがんばりを聞いて、大変、刺激になった。(完全合格・機械)
  • 一緒に受験する仲間が出来て、お互いに情報交換ができ、受験勉強のやる気を保てた。また、過去の受験者の回答例で、先生方がどの点に注目して採点し、どういう書き方が得点がとれるのかわかった。(完全合格・電気電子)
  • 2年間は独学で勉強してきた。特に何も考えずに論文を書いて覚えていたが、このスクーリングを受けて技術士に求められているもの、技術士になるための方策等を教えていただき非常に参考になった。また、グループ学習では他の受講生との交流もあったためモチベーションの向上、他の受講生の考え方やレベル、自分の不足点等に気づくことができよかったと思う。(完全合格・建設)
  • 個別面談、オプションでの模擬試験、添削課題が特に役立った。(完全合格・衛生工学)
  • 受験対策全般で役に立ちました。同じ目的を共有する仲間がいることは勉強の励みになりました。(完全合格・農業)
  • 添削では、講師の先生のコメントが大変役に立ちました。スクーリングでは、添削だけでは伝わらない情報を得ることが出来ました。(完全合格・経営工学)
  • スクーリングは、論文の書き方を細かく教えてくれるので非常に有意義であった。論文の書き方基礎知識は、スクーリングで十分身に付くと思いました。(完全合格・環境)
  • 添削問題及びスクーリングで書く練習ができた。またモチベーションを維持できた。技術士試験は、どうやって勉強すべきか分りにくいので、通信教育は有効な手段だと改めて思いました。ありがとうございました。(実力養成・機械)
  • 課題解決能力の問題が、想定問題とほぼ一致していた。(実力養成・建設)
  • 論文は自分で作成できるが、技術士試験で評価されるポイントや、評価ポイントをどのように表現すれば、技術士として認められるかの表現方法が、独学ではわからない。講座を受講することで、これらの点についての指導を受けられたことは役に立った。(実力養成・水産)
  • 添削やスクーリングを通じて、私の長所と欠点を指摘してもらったことが役に立った。(実力養成・総合技術監理)
  • (1)自分の文章の書き方の悪い点、技術士試験の論文記述で留意すべき点が明確になった。(2)試験制度の変更にあたって、有益な情報を取得することができた。(3)模擬試験で、実際の時間配分で論文を記述する経験をしたことで、本番では、パーフェクトな時間配分で論文を作成できた。(一直線・電気電子)
  • 論文添削で、先生にいろいろとご指導いただきました。ご指摘内容や“このように記載したら技術士の論文になる”等のアドバイスが非常に参考になりました。(一直線・電気電子)
  • 択一問題はテキストや模試、講習をうけることにより、高い確率で問題が出ていた。(一直線・建設)
  • 技術士論文と学術論文の違いが明確になった。相手の立場に立って論述することの大切さを再認識できた。的確な論文添削がとても分かりやすかった。(一直線・衛生工学)
  • (1)必須科目:絶対に出るとご指導いただいた平成15年度〜平成17年度までの過去問、ばっちりできました。本当にありがとうございました。(2)合格体験談:実際に合格された技術士による合格体験談の発表時、技術士の方の勉強スタイルを公開していただき、とても参考になった。(3)模試:本番さながらの模試は、形式/内容とも役立ちました。(4)スクーリング:センタ長、田淵先生、木村先生、網倉先生により、きめ細かくご指導いただいた点がとても役に立ちました。(一直線・情報工学)
  • スクーリングでは、解答方法の事例が紹介されたため参考になった。模擬試験では、実際の時間帯でリハーサルができたため、実際の試験において自分の時間配分の設定のまずさが把握できたためよかった。田淵先生のオプション講座(文章表現力特訓講座)は、マンツーマンの厳しい指導であったが、本番でそのことが頭に焼き付いていたため、出来なかったなりに、答案が作成することができた。(一直線・応用理学)
表

(8)技術士第二次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便およびFAXでお申込みの方は、パンフレットの裏面にある申込書に必要事項をご記入の上、お送り下さい。E-mailでのお申込みの方は、お名前、ご住所、ご連絡先をご記入の上、ご送信ください。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと第1回添削課題等をお送りいたします。
なお、講座選定に迷われましたら、ご遠慮なく当センターまでご相談ください。


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